アトリエ バロック フランセーズ

心身の調和と健康、芸術性を育むバロック音楽とダンスのアトリエ

エルミタージュ展

こんばんは。


5月はじめの頃、友人と東京の六本木で開かれているエルミタージュ展に行って来ました。

前から行こうと約束していたので、ウキウキしていました。

平日だったこの日は風があったものの穏やかな良いお天気でした。



平日に訪れて正解
なんと、ウィークデーのみエカテリーナの肖像画の写真撮影がOKでした。

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エカテリーナ2世。
大きな絵画で迫力があります。



展示は全てバロックとロココ時代の絵画。

イタリア、オランダ・ドイツ、フランス、イギリスに分かれていて、回りやすかったですね。
エカテリーナ以外の作品は撮影できないので、記念にポストカードを買って来ました。


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左上 : カナレット ≪ヴェネツィアのフォンダメンタ・ヌオーヴェからみた、サン・クリストーフォロ島、サン・ミケーレ島、ムラーノ島の眺め≫1724~1725年

右上 : ジャン=オノレ・フラゴナールとマルグリット・ジェラール共作 ≪盗まれた接吻≫1780年代末

左下 : トマス・ゲインズバラ ≪青い服を着た婦人の肖像≫1770年代末~1780年代初め

右下 : カルロ・ドルチ ≪聖チェチリア≫1640年代前半


どれも、美しいです。


私の友人は、この時代のドレスの歴史に詳しくて、色々な説明をしてくれました。


ゲインズバラの青い服を着た婦人の髪型は、中につめものを入れてセットし、この時代のプロは、わずか10分でセットアップできたそうです。



「盗まれた接吻」のドレスを着た女性の左手に持っているストライプの布地は、このころの流行の柄だったとか。


知らない世界が沢山ありました。





十分に鑑賞して六本木ヒルズの52階から外を眺めると、東京の街が

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こうして見ると、東京は緑が多いのですね。





最後に、カシスショコラとコーヒーでゆっくり休憩しました。

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バロック音楽やダンスの勉強には、絵画を見ることも役立ちますね。

人物のジェスチャー、表情、色あい......

実際に目で見るのが一番美しいです。




この展覧会は6月まで開催されています。


お時間のある時にぜひ、足を運んでみてくださいね




今日も、お読み頂きまして、ありがとうございました。

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香りがもたらした出会い

私はこう見えても結構、行動するのは早い方です。


悩む時は悩みますが...。
こう、と思うと、すぐ行動しています。


この人、この学校、この感じ!


のように、直感がピタっと働く時はたいてい自分にとって良いサインなのですね。



クラヴィコードを教えて下さったミクローシュ・シュパンニ先生も、そのCDを聴いて、

「なんて綺麗な響きだろう! 習いたい!」

と思って、CDのブックレットに記載されていたフィンランドのオウル音楽大学にお電話し、事務員の方に英語で頑張ってお話して連絡をつけて頂きました。



バロックダンスの先生のアナ・イエペス先生も、動画を見て、

「素敵なダンス!いつか習ってみたいな。」

と思っており、チャンスがきた時にやはり直ぐにお電話しました。



周りからはびっくりされるのですが、



「行動」は、新しい流れを生み出してくれますね。




昨日も素敵な出会いがありました。

ダンスの練習会場に行き、

「よし今日も頑張ろう

と、思って会場に入ると、

ほわーっと香りが。



それまでそのお部屋には、こんな香りがしたことはありませんでした。

すると前の時間に使っていらした女性の先生が、まだお部屋の鍵を私に引き継いでいなくて、私に手渡そうとされていました。

ラヴェンダーのような、ベルガモットのような素敵な香りに誘われて、なぜか私はその先生に、


「何をしていらっしゃるんですか?」


と、思わず尋ねていました。

すると彼女は、アロマストレッチトレーナーの先生でいらしたのですね。



笑顔の素敵な、さわやかな先生。

私が所属している『かぬまマイカレッジ』で、昨日から新しいアロマストレッチの講座を、その会場で始められたようでした。



私もバロックダンスやチェンバロの活動をお話して、2人で似たような境地にいることが分かりシンパシーを感じたのです。



早速、先生が別の場所で今月行うアロマストレッチの講座に申し込んでみました。

身体をリラックスさせて、五感がクリアーになれそうな予感




香りというのは、本能に近い気がします。

好きな香り、どこかで知っている香り。

そんな香りがもたらしてくれた、昨日の出来事。



これから何が始まるか、ワクワクしています!




素敵なご縁、大切にしてゆきたいと思います。




今日も、お読み頂きまして、ありがとうございました。




自然と音楽鑑賞の日

こんにちは。

藤の美しい季節がやってきました。
ゴールデンウイークもお天気に恵まれて、嬉しいですね。

先日は一日オフにして、自然と音楽を鑑賞しました。

車でドライブ散歩をしていたらこんな美しい藤が



まるで、桃源郷...?
この世のものと思えません...。

自然は素晴らしい!


夕方から音楽鑑賞をしました。
本日厳選のCDは、こちら。

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☆ まず3月に演奏会に行ってすっかりお友達になった、カタリーナ・ヴィセンスさんの最新のCD
『Il Cembalo di Partenope』
15世紀のナポリとフェラーラの音楽を集めて、演奏出来る最古のチェンバロによって録音された貴重な資料です。

No.8 トロンボンチーノ作曲 Poi che volse... 
彼女の柔らかな歌い方、呼吸....ゆったりできます。





☆ それからカタリーナ・ヴィセンスさんの先生の、ロバート・ヒルのバッハ。
こちらはリュートチェンバロという、ガット弦を張ったチェンバロによって演奏されています。

No.2と3 ハ短調のプレリュードとファンタジアBWV921/1121

ガット弦のチェンバロはそれなりにコストもしますが、ハープのような響きがしますね。
確実なテクニック、気品と創造性があります。





☆ 次に私のチェンバロ製作者のクリスチャン・フックス氏から頂いた、マルチン・スヴィアトリーウィック Marcin Swiatriewicz という、これまた若手チェンバリスト。

フックス氏の製作したチェンバロで、最近CDも発売されているようです。

フローベルガーと同じ時代に北ドイツとドレスデンで活躍したヴェックマンのトッカータ、フローベルガーのトッカータ。
これまた素晴らしいテクニックに湧き上がるような、ファンタジー溢れるエネルギッシュ、かつ繊細な演奏。

最新のCDも是非購入したいと思っています。




☆ 次はパリのフナックというCD屋さんで購入した、コルシカ島のマドリガレスカ(マドリガーレ)
コルシカ島の、女性の歌を集めたものですね。

これは、言葉もコルシカ島の言葉で書かれていて、フランス語とイタリア語をミックスしたような題名が多いです。

Tante vite 、 Ecco Bella、 Un ti n'arricordi piu、 Di a l'amicu furesteru........などなど。

アルトの女性が渋いジプシーのような声で情感たっぷり、ヴィヴラートの無い真っ直ぐな響きで歌いあげています。

チェロだけの通奏低音では、チェロのこれまたメッサ・ディ・ヴォーチェを効かせた誠実な響きに、哀しみの歌のメロディーが、時には不協和し、時には解決し、コルシカ島の風景が見えてくるような、なかなかのものでした。

このCDは、もしかすると日本では手に入りにくいかも知れません。
CASAというレーベルです。






☆ 最後はウィリアム・クリスティーの、リュリのオペラ 「アティス」

こちらは1987年にリュリの死後300年の記念の年にフランスで演奏された、歴史的名演の録音。

わが師、スティーブン・スタップス先生がリュートを、クリストフ・ルセがチェンバロ、ソプラノのアニエス・メロン、モニカ・ザネッティ
リコーダーのヒューゴ・レイネ、ファゴットのマルク・ミンコフスキなど、錚々たるメンバーが。

演奏は、これこそがフランスの響き、というものでした

まず音程が正確。

すーっとした響きに優雅な柔らかさ、呼吸、空気があります。

決して大袈裟ではなく、秩序が保たれていますね。

ルイXIV世も、きっと頷くことでしょう。





久しぶりにリラックスして自然と音楽鑑賞できました。

英気を養って、また頑張ってレッスンやリハーサル、コンサートに向けて行こうと思います。



今日も、お読み頂きまして、ありがとうございました。






新緑の美しさ

こんにちは。

新緑の美しい季節がやってきました。

生まれたての色。

華やかさではなく、優しさ、優美さ、輝きのある美しさ。

自然は、全部知っているのですね。

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毎日、変わる。

その「時」、一時一時の凄さを感じます。

今日も一日を大事に過ごして行きたいです

みなさまも、どうぞ良い一日をお過ごしくださいね。


今日も、お読み頂きまして、ありがとうございました。


五感を刺激する春・・・コレクション

こんにちは。

まだまだ寒さが残っておりますが、眺める景色は春の優しい彩りにあふれ、五感を楽しませてくれます。

先日、スーパーで大安売りしていた菜の花でパスタを作りました。
これは、以前買ったイタリア人のマリオさんのパスタ料理という本に載っていたものです。
ニンニクと菜の花だけで作る、シンプルパスタ。

マリオさんは、春、おかずがなくなると畑に菜の花を取りに行ってこのパスタを作るんだ、と書いてありました。
味は絶品だそうです。



苦味が何とも言えない美味しさです。
味覚の楽しみ


そして、桜も満開に。

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青い空に、濃いピンク色が映えますね。
視覚の楽しみ


こちらは、山椒の芽。
香りが好きです。
つまんでそっと、匂いを嗅ぎました。
爽やかな香り。
ミントに似ていますが、山椒独特のピリッとした匂い。
効能がありそうです。

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そして、これは名前が分からない、野の花。
ラズベリーの花に似ています。
少し、甘い香り。

臭覚の楽しみ(そんな言葉、あるのかな~)

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これは、春菊の花。
冬は、お鍋に入れて身体を温めて、春は、こうして目を楽しませてくれます。
ガーベラに似てますね。

黄色が鮮やかです。

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小鳥が、ミレド♪、とか、レシソ♪とか、きれいな声で鳴いています。

聴覚の楽しみ


そして、最後の触覚の楽しみは、この人。

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クロさんでした
(春コレには関係ありませんね)
今日は風が強かったのですが、少し気分転換できました。
みなさまも、どうぞ良い週末をお過ごしくださいね。

今日も、お読み頂きまして、ありがとうございました。



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プロフィール


臼井雅美

Author:臼井雅美
ピアノを東京音楽大学で、古楽をドイツのブレーメン芸術大学とフィンランドで学びました。
チェンバリスト、クラヴィコーディストです。
バロックダンスは、フランスで勉強してきました。
ピアノは大手楽器店、また個人の音楽教室でたくさんの子供たちを教えていました。

カーステン・ローフ教授によるプロフェッショナルチェンバリスト、通奏低音奏者資格取得

フランソワーズ・ドニオによるバロックダンス教授資格取得

ハノーファー・インリィングアで、ドイツ語資格B1取得

DELFフランス国民教育省フランス語資格試験B2取得

アテネ・フランセ フランス語上級試験合格

2002年東京音楽大学研究員
2005年~2011年東京音楽大学「音楽と修辞」担当助手
2005年~2011年くらしき作陽大学特別講師
バッハの学校講師

栃木県蔵の街音楽祭、岡山音楽祭、松山音楽祭出場

丸山桂介著「バッハ聖なるものの創造」(2011年春秋社)に、バロック運指法について記述、並びにクラヴィコードによるバッハ「インヴェンションとシンフォニア全曲」を収録。(ISBN978-4-393-93788-4C0073)

ソロ演奏会や日本や海外の演奏家との共演、レッスンを行っています。

猫とチョコレート、自然が大好きです。


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