アトリエ バロック フランセーズ

心身の調和と健康、芸術性を育むバロック音楽とダンスのアトリエ

今日の気づいたこと

先に様式があるわけではない。


音楽があって、様式がある。


先にテクニックがあるわけではない。


音楽があって、テクニックはある。


エモーションを表現する手段として、テクニックがある。



でも、それらが逆になってしまう時が、ある。


そうすると、苦しくなる。


苦しいときは、たいてい方向性が間違っている、と、私は思うのです。


「脱力」。


言うはやさしいが、難しい...


でも、ほんのちょっと、変えればいいこと。


ヒントはいつも、近くにあるはず。


いえ、自分の中に在るはず。


音楽が、先にあるから。


自分の中に、いつも、あるから。


それを、内省してみよう。



今日の気づいたことでした。



今日も、お読み頂きまして、ありがとうございました。



スポンサーサイト

フランス語は音楽的な言語?

こんばんは。



先週末は、いつものフランス語学校で勉強してきました。

学校は個人レッスン形式、先生方は皆ネイティヴで、数人いらっしゃいます。


先日は、授業中に先生とフランス語や日本語が音楽的な言語かどうかのディスカッションになりました。



フランス人の先生は、フランス語は音楽的な言語ではないと思う、とおっしゃるので驚いた私は、


「え? 私はフランス語はとても音楽的な言語だと思いますが… 例えば、Bonjour!も、イントネーション豊かに発音するじゃないですか。」


と、言いました。



すると先生は、


「いや、イントネーションは普段のフランス人同士の会話ではほとんどついていないよ。 フランス語は日本語に似ていて、割りと淡々と流れてしまう。 例えば英語は、単語ひとつひとつの中にアクセントを複数持っていたりして、それが明確に響くんだけど、フランス語はそれが無い。だから、フランス語は音楽的な言語とは言えない。」


とおっしゃるのです。



さらに先生は、英語やイタリア語、スペイン語は各単語にアクセント豊かに持っているから、普通に会話していてもそれが音楽的に聞こえる、でも、フランス語や日本語は抑揚が乏しく淡々と流れてしまうので音楽的ではないと思う、と言われました。



フランス語のネイティヴの先生が言われるのですから、なるほどと、新鮮な意見に聞こえました。


また、音楽的でない言語のフランス語で映画のダイアログを作ることはとても難しく、フランス映画で自然にフランス語が話されている映画というのは実はとても数少ないそうです。


先生は日本のドラマを引き合いに出して、日本のドラマの中の日本語は会話の抑揚や感情表現が大げさ過ぎるということと同じ問題が、多くのフランス映画にある、とおっしゃっていました。



確かに日本のドラマの俳優さん達は、大げさな感情表現でセリフを話していることがありますね。


これは、フランス人が見ると多くのフランス映画の俳優さん達も同じだそうで。



普段の自然なフランス語が聞こえるフランス映画は、フランス本土に流れているものにしかない、と言っていました。




私は海外に普及されている現代のフランス映画を観ていても全く気づかなかったので、面白い意見だなぁと思いながら、先生のお話を聞いていました。



つまり、言語自体が持つアクセントや細かい抑揚が乏しいために、映画などの媒体によって表現するときに、どうしても大げさな感情表現になってしまうということでした。



先生曰く、音楽的ではない言語を話しているフランス人の多くは「音楽をすること」に対しても、大きな壁を感じていらっしゃるそうです。



そういえば、他のフランス人の先生からも、音楽のことでは色々な話を聞いていました。


フランスではピアノを習う前に、ソルフェージュと聴音をさせられ、それが出来る子供だけがピアノを習い勉強を続けることが出来るのだということも聞きました。


もっとも、これらの先生方が小さな頃というのは今から数十年前の話ですから、今のフランスはどうなのかは分かりませんが...。



フランス人とディスカッションすると、フランスが少し見えて来るような気がします。



フランス語の勉強をガチガチにするだけではなく、こんな雑談が私にはとても愉しいです。



今夜は少し長くなりました。


お読み頂きまして、ありがとうございました。



今日の気づいたこと

こんにちは。



今日の気づいたことシリーズです。


あまりにも当たり前のことですが、自分はしばしば思います。


煮詰まったら、シンプルさに戻ること。


一番簡単なところに戻っていく。


過去、自分が何をしていたかを読み直しても、また新たに気づきがある。


自分の奥深いところに戻ってみる。


自分を感じる、見つめる、呼吸する。


そして、思う。


美しい音を作ることだなと。


ひとつひとつ、地味な作業に、徹しようと思います。



今日も、お読み頂きまして、ありがとうございました。




ふと思ったこと

こんにちは。


ふと、思ったことシリーズです。


外国に行ってみると感じることですが、言葉がわからないということは、感覚を開かせてくれるのですね。


言葉が全部はわからないから、相手の顔つきや話すスピードなどを良く見て感じる (観察する) 。


言葉が全部はわからないから、分かる単語を一生懸命聞き、理解しようとする。


一日一日が充実すると同時にまた、疲労します。


日本では、あまり味わえない疲労感。


でも、これが人間のキャパシティーを広げていくきっかけになるように思うのですね。


全部言葉が分かる母国で暮らしていると、どうしても、この全感覚を駆使して相手を理解しようとする部分が少なくなると思います。


それは、ある意味では楽なのですがね。


外国で疲れてしまうのは、自分の経験からは、感覚を使い過ぎるからなのかなと思うのです。


バランスを保てること....


良い友達に出会えること.....


外国で、自分が何を学んでいきたいのかをはっきりと持っていること.....


ここが、外国生活を送るのには大切なことでしょう。



今は、ひと昔前に比べて、日本に外国の方がずいぶん多く暮らすようになりましたね。


私は自分が外国で暮らしたことがあるから、日本にいる外国人の気持ちも少しは分かるような気がします。



そして今でもずっと外国語を勉強しているのも、その勉強もネイティブに習っているのも、できるだけ外国に触れていたいからなのです。


私にとって日本で外国人と接することは、やはり感覚を開いてくれます。


たとえ相手が日本語が分かったとしても、やはり歩み寄りの気持ちで接することになるからです。


2020年には東京でオリンピックが開かれますね。


日本が国際的に開かれた社会として認識されるためには、ひとりひとりの意識の持ち方が大事な要素になってくると思います。


日本が、外国人にとって、少しでも居心地の良い国であって欲しいと思っています。



今日も、お読み頂きまして、ありがとうございました。





ホームページ作り

こんばんは。


今日から梅雨入りですね。

紫陽花の美しい季節がやってきました。


_20170607_234618.jpg



この時期、体調には気をつけて過ごしたいですね。

梅雨は冷えやすいので、温かいものや胃にやさしいものを中心に食事をして行きたいです。

みなさまも、どうぞお気をつけてお過ごしくださいね




さて、ただいまアトリエバロックフランセーズのホームページを製作しています。


アトリエの完成は、およそ今秋になる予定でおります。

場所は宇都宮市です。


それに伴いまして、ホームページも開設いたします。

レッスンのご案内、イベント、コンサート情報も入れて行きます。



出来上がりましたら、そちらも是非ご覧下さい。


デザインもお気に入りで作っています




出張レッスンのお問い合わせは、随時メールで受け付けております。


masami22358★gmail.com(★を@マークに変えて送信してください)


臼井までお問い合わせください。




今日も、お読み頂きまして、ありがとうございました。



 | HOME |  »

プロフィール


臼井雅美

Author:臼井雅美
ピアノを東京音楽大学で、古楽をドイツのブレーメン芸術大学とフィンランドで学びました。
チェンバリスト、クラヴィコーディストです。
バロックダンスは、フランスで勉強してきました。
ピアノは大手楽器店、また個人の音楽教室でたくさんの子供たちを教えていました。

カーステン・ローフ教授によるプロフェッショナルチェンバリスト、通奏低音奏者資格取得

フランソワーズ・ドニオによるバロックダンス教授資格取得

ハノーファー・インリィングアで、ドイツ語資格B1取得

DELFフランス国民教育省フランス語資格試験B2取得

アテネ・フランセ フランス語上級試験合格

2002年東京音楽大学研究員
2005年~2011年東京音楽大学「音楽と修辞」担当助手
2005年~2011年くらしき作陽大学特別講師
バッハの学校講師

栃木県蔵の街音楽祭、岡山音楽祭、松山音楽祭出場

丸山桂介著「バッハ聖なるものの創造」(2011年春秋社)に、バロック運指法について記述、並びにクラヴィコードによるバッハ「インヴェンションとシンフォニア全曲」を収録。(ISBN978-4-393-93788-4C0073)

ソロ演奏会や日本や海外の演奏家との共演、レッスンを行っています。

猫とチョコレート、自然が大好きです。


最新記事



最新コメント



月別アーカイブ



カテゴリ