アトリエ バロック フランセーズ

心身の調和と健康、芸術性を育むバロック音楽とダンスのアトリエ

防音工事中のアトリエの様子

こんにちは。


先日、防音工事を進めている、自分のアトリエの進み具合を見てきました。

玄関を開けた瞬間、木の香りが漂いました

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音楽大学の練習室に用いられている方式による防音工事なので、しっかり作られています。

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光も入り、明るい空間です

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小さなアトリエですが、チェンバロとクラヴィコードと、ピアノを運んで、素敵なお教室が開けるように整えたいと思います


出張レッスンは、チェンバロとピアノをしてきました。

チェンバロは、レギュラーの学生さん。
いつも一生懸命練習しています。チェンバロのレジスターの扱いも、大分慣れてきたようです。


ピアノのレッスンは、飛び入りの中学生。
学校の勉強も大変な時期なのに、頑張ってモーツァルトのソナタを全楽章さらっていて素晴らしかったです!

モーツァルトの楽譜の読み方には、バロックから古典に移る際の時代背景からの重要な要素がたくさんあり、それらを知ることで、モーツァルトの語法が見えてきます。

それをじっくり説明し、適切な響きにしてゆきました。
もともと一生懸命お家で練習されていたので、進歩も早かったですね。


そして鹿沼市でのフランス語のレッスンも、引き続き毎月2回行っています。
今はカフェでの注文の仕方、お勘定の言い方をおさらいしています。

生徒さんの皆さん、フランス語の発音もだんだんと良くなってきています。

授業は、3分の1くらいはフランス語で行っています。
少しでもフランス語の聞き取りに慣れるため、少しでも親しんでもらえるように、工夫をしています。


そして、自分のフランス語のトレーニングも。
今月は、学校に2回行き、まとめたサンテーズを添削していただきました。

お題は、「文学の評価と認識について」 でした。
ノーベル文学賞などの賞を受賞した文学作品は、果たして読まなくてはならないものなのか、その評価はしかし民主的ではないのではないか.....
フランスらしいテーマで、私には非常に社会勉強になります。

試験本番は225文字くらいにまとめるのですが、今回の課題は情報が少なかったので、191文字に。

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寒さも日に日に増していますね。

来週もレッスンがあります。
しっかり栄養を取って、元気に過ごしたいと思います


今日も、お読み頂きまして、ありがとうございました。


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第4回宇都宮バロックダンス講習会終了

こんにちは。

11月5日に宇都宮市で行いました、第4回バロックダンスの講座はおかげさまで無事に終了いたしました。

今回も、ゆっくりのエクササイズから、歩く、基礎ステップ、ダンス、とじっくり段階を踏んで行きました。
身体の使い方を説明するのに、大変時間がかかります。
ステップの中に、どれほど音楽的なことが含まれているのかを身体で理解していただくためにも、はじめのエクササイズと正しく歩く練習は欠かせません。


立った時から、お腹を引き上げて肩は下ろす。
バーについてもらって、おひとりずつきちんと確認しました。

プリエの呼吸感は、美しい一拍目を作ること、その流れでフレーズを捉えていく大切さを確認しながら、バロックダンスの基礎ステップをひとつずつ踏んで行きました。

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はじめに形があるのではなく、流れの必然性が「型」を生み出してゆくことを、できるだけ分かりやすく説明しました。



今回は、基礎ステップが自然にダンスに向かっていく流れを取り、はじめにサラバンド、そしてメヌエット、それからガヴォットをおさらいしました。

ゆっくりのサラバンドのダンスから躍動感のあるガヴォットまで、一環した流れが作れたと思います。


それから、ある生徒さんから 「ここで踊ると、腰痛が治るんです!」
との嬉しいお声も

レッスン後は、皆さん生き生き笑顔になっていました


レッスン開催に当たり、お世話になりましたアシスタントの方や先生に心から感謝をいたします。

次回は、来年の2月12日、祝日の月曜日に行います。

次回も、基本ステップをじっくりおさらいします。


今日も、お読み頂きまして、ありがとうございました。




蕎麦処古民家宿うえ田さま

こんばんは。


今日から11月。
今年も残すところ、あと2か月となりました。

大分、寒くなりましたね。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。


さて、昨日はカラッと晴れて、すがすがしい一日になりました。

私は、なかなか予定の合わない友人と、少し遠出してお蕎麦を食べてきました。

栃木県の山奥の山道をひたすらに走り、

「ねえ、合っているよね?」を繰り返しながら、さらに進むと、見えてきました。

古民家宿 うえ田さま。


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途中の川の水が、本当に澄んだ、美しいところです。

古民家には、囲炉裏があり、炭をくべてくれました。

柔らかな暖かさが広がってきました。

そして、もりそば。

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囲炉裏の隣のお席で、ゆったりくつろげます。

お蕎麦は、新鮮で、かなり細麺でした。
たれも、独特のお味で、美味しかったです

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友人とはたくさんお話をして、久しぶりにゆっくりできました。

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お蕎麦は、私にはデトックス効果が抜群にあります。

身体が最高に、喜ぶ食べ物です!



さて今週末は、伴奏のお仕事と、バロックダンスの講習会が控えています。

毎日一歩一歩自分を向上させてゆき、体調管理をしっかりして、頑張りたいと思います。



今日も、お読み頂きまして、ありがとうございました。




レッスン前のバロックストレッチ

こんにちは。


私のチェンバロやピアノのレッスンでは、日ごろ運動不足を感じていらっしゃる生徒さんには、レッスンの始まる前にバロックダンスの要素を使った軽いバランス運動を行っています。

名付けて、「バロックストレッチ」。

プリエとエルベによる音楽的な身体の上下運動をしたり、つま先で立って左右にバランスを移動させたり、軽く半回転 ドゥミ・ピルエットをしてもらったりします。

一回転ピルエットでなく、半回転ドゥミ・ピルエットでも、大地をしっかりと踏むと、腹筋をたくさん使うことが分かります。

腹筋を使うと、背中がすーっと伸びて自然と肩の力が抜けていきます。

腕を回すときは肩からではなく、ちゃんと背中から動かせているか、なども指導しています。



ここから始めると、楽器に向かった時にも自然と背中が真っ直ぐ伸びて美しくなるのですね。

楽器に向かってから 「意識して」 背中を伸ばすことも良いのですが、先に身体を整えると、 「無意識に」できる割合が増える気がします。

こうして「無意識」を、「習慣化」させることが可能になると思っています。



運動が終わると、生徒さん達はリラックスした明るい笑顔になります。

すると、やはりいい音が出ます。

それから音楽が始まる。

私はこの過程が好きです



今日も、お読み頂きまして、ありがとうございました。



チェンバロの音色を整える作業

こんにちは。


今日は、久しぶりに晴れました。

このところ気温がぐっと下がり、身体や楽器のコンディションを整えるのが大変です。


前回のブログから、レッスンが続きました。


心配した台風も過ぎ去り、先日からチェンバロのイントネーションを整える作業をしています。

気圧の変化が大きいと楽器も敏感に反応しますので、調子が毎日変わります。

チェンバロの弦を弾くところの爪を丁寧に整えていきます。



私のチェンバロマイスターのクリスチャンフックス氏は、日本の小刀が、この爪を整えるのに適していると言っていました。

日本人のチェンバリストの友人は、歯医者さんのメスを持っています。

試させていただきましたが、どちらも滑り具合が良くて、使いやすかったです。



私のはベストというわけではないのですが、少し曲がりのあるナイフを使っています。

フックス氏の削り方を真似て、微妙な作業をしてゆきます。



実はチェンバロの音色や発音のクオリティを決めるのは、この作業が大切なのです。

ピンと立った、でも柔らかな美しい音色に整えたいと思います


今日も、お読み頂きまして、ありがとうございました。




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プロフィール


臼井雅美

Author:臼井雅美
ピアノを東京音楽大学で、古楽をドイツのブレーメン芸術大学とフィンランドで学びました。
チェンバリスト、クラヴィコーディストです。
バロックダンスは、フランスで勉強してきました。
ピアノは大手楽器店、また個人の音楽教室でたくさんの子供たちを教えていました。

カーステン・ローフ教授によるプロフェッショナルチェンバリスト、通奏低音奏者資格取得

フランソワーズ・ドニオによるバロックダンス教授資格取得

ハノーファー・インリィングアで、ドイツ語資格B1取得

DELFフランス国民教育省フランス語資格試験B2取得

アテネ・フランセ フランス語上級試験合格

2002年東京音楽大学研究員
2005年~2011年東京音楽大学「音楽と修辞」担当助手
2005年~2011年くらしき作陽大学特別講師
バッハの学校講師

栃木県蔵の街音楽祭、岡山音楽祭、松山音楽祭出場

丸山桂介著「バッハ聖なるものの創造」(2011年春秋社)に、バロック運指法について記述、並びにクラヴィコードによるバッハ「インヴェンションとシンフォニア全曲」を収録。(ISBN978-4-393-93788-4C0073)

ソロ演奏会や日本や海外の演奏家との共演、レッスンを行っています。

猫とチョコレート、自然が大好きです。


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