アトリエ バロック フランセーズ

心身の調和と健康、芸術性を育むバロック音楽とダンスのアトリエ

9月からのフランス語講座のご案内

こんにちは。



明日は鹿沼マイカレッジでの最後のフランス語講座を行います。

この講座では、フランス語の初歩の会話や自己紹介の仕方、文法の説明などをさせていただいています。

受講者の中には、私の講座で初めて、フランス語のアルファベットから習ったという方もおられました。



当たり前のことかも知れないのですが、講座の始まりと終わりに私は必ずフランス語で、

「Bonjour ! こんにちは!」

「Merci beaucoup ! どうもありがとうございました!」

と、言うようにしています。


すると、皆さんも自然にフランス語で答えてくれます。




挨拶は、万国共通の大切なコミュニケーションのツール。

どんなにレベルが進んでも、会話はここからはじまります。

フランスでは、買い物をするときにお店の方だけではなくお客のほうも、

「Merci !」 や 「Merci beaucoup !」

を、必ず言います。

日本では実際、お客様の方が 「ありがとう」 ということはあまりないですよね。

でも、これはフランスや欧米ではとても大切なことなのですね。




外国語を学ぶことは、文化を知ることに直接繋がっていきます。

私は自分が習ってきたフランス語のメソッドを、できるだけありのままに伝えようと思っています。




さて、マイカレッジでの講座は明日で終わりますが、嬉しいことにフランス語講座を継続したいと受講生が言って下さいました!


夏休みを挟んで、9月から新しく講座を鹿沼市で行います。



毎月2回 火曜日10:00~11:00です。


日時: 9月12、19日 10月10、24日

(火) 10:00~11:00

場所: 鹿沼市 (お申し込み時にお伝えいたします)

受講料 : 5人以上でお一人さま 2000 円/月2回 (受講者の人数が5人に達しない月は、人数によって若干値上がります)

レベル: 入門~初級

使用テキスト: initial 1 (CLE international 出版社)、 nouveau Ken et Julie (駿河台出版社) ※テキスト購入は強制ではありません

定員は10名です。




受講者のレベルに合わせたペースで進んでいきたいと思います。




ご興味のある方は、臼井までメールでお願いいたします


E-Mail: masami22358★gmail.com (★を@マークに変えて送信してください)



今日も、お読み頂きまして、ありがとうございました。




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ふと思ったこと

こんにちは。


ふと、思ったことシリーズです。


外国に行ってみると感じることですが、言葉がわからないということは、感覚を開かせてくれるのですね。


言葉が全部はわからないから、相手の顔つきや話すスピードなどを良く見て感じる (観察する) 。


言葉が全部はわからないから、分かる単語を一生懸命聞き、理解しようとする。


一日一日が充実すると同時にまた、疲労します。


日本では、あまり味わえない疲労感。


でも、これが人間のキャパシティーを広げていくきっかけになるように思うのですね。


全部言葉が分かる母国で暮らしていると、どうしても、この全感覚を駆使して相手を理解しようとする部分が少なくなると思います。


それは、ある意味では楽なのですがね。


外国で疲れてしまうのは、自分の経験からは、感覚を使い過ぎるからなのかなと思うのです。


バランスを保てること....


良い友達に出会えること.....


外国で、自分が何を学んでいきたいのかをはっきりと持っていること.....


ここが、外国生活を送るのには大切なことでしょう。



今は、ひと昔前に比べて、日本に外国の方がずいぶん多く暮らすようになりましたね。


私は自分が外国で暮らしたことがあるから、日本にいる外国人の気持ちも少しは分かるような気がします。



そして今でもずっと外国語を勉強しているのも、その勉強もネイティブに習っているのも、できるだけ外国に触れていたいからなのです。


私にとって日本で外国人と接することは、やはり感覚を開いてくれます。


たとえ相手が日本語が分かったとしても、やはり歩み寄りの気持ちで接することになるからです。


2020年には東京でオリンピックが開かれますね。


日本が国際的に開かれた社会として認識されるためには、ひとりひとりの意識の持ち方が大事な要素になってくると思います。


日本が、外国人にとって、少しでも居心地の良い国であって欲しいと思っています。



今日も、お読み頂きまして、ありがとうございました。





リコーダー奏者 ヘイコ・テル・シェヘットとの思い出

こんにちは。


先日、楽譜の整理をしていたら、ドイツ留学中ブレーメンのヴァッハト通りにあるBartels Noten という楽譜屋さんで買ったバロック音楽の楽譜が色々出てきました。


テレマンの、フルートとヴァイオリンのためのメトーディッシェソナタ、ルクレールのこれまたヴァイオリンとフルートのためのソナタ、などなど。


バロック時代は、ヴァイオリンとフルートは同じ曲を弾けたのですよね。


テレマンやルクレールは、バロック装飾法や通奏低音を学ぶのに欠かせない、とても良い教材なのです。



そうそう、私はこのテレマンのメトーディッシェソナタを、オランダのユトレヒトのリコーダー奏者 ヘイコ・テル・シェヘットのお宅に行ってリハーサルした時に、彼からたくさんのことを教えていただきました。


ヘイコとは岡山音楽祭で共演したのですが、彼の家に行って一緒に音楽をできたことは私にとってかけがえのない思い出です。


まず驚いたのは、ヘイコの家の入り口がすでに台所だったこと。


オランダのきれいなタイル張りキッチンが、玄関。


案内された私は、「え?」 と思ってしまいました。


これでいいんだ。
家って玄関が台所でも、いいんだな。 と。


世界を見ると、価値観が柔軟になりますね。


ありえないものは、ないんだなと。



ヘイコの名字のシェヘットというオランダ語は、どうやらオランダ人にしかできないらしく、彼のドイツ人の奥様も正しく発音できないのですと。


私も彼の真似をして一生懸命 シェヘット、シェヘット、と発音してみるのですが、何度やってもヘイコは笑います。



まあ、オランダ語に近いドイツ語を話す人たちが無理なのですから、仕方がないです



というわけで、ヘイコとの雑談は和やかな雰囲気だったのですが、

いざ、音楽となると、いや厳しい。


ヘイコ自身がチェンバロの通奏低音は達者でいらっしゃるので、1拍目のタイミングやアルペッジョの合わせ方などを細かく指摘されました。

ミスタッチは絶対に許されませんでした。

まあ、これがプロとして当たり前の世界なのですね。



ミスは、仕方がないことです。

でも、絶対にミスをしてはならないということを言われて練習すると、ミスは本当にしなくなるものです。


ヘイコとコンサートを終えて、彼は私に、


「いや、よく弾いてくれた」


と、一言、笑顔で言って下さいました。


ヘイコは、普段、ユダヤ人のフォルテピアノ奏者ズヴィ・メニカと共演しています。

ズヴィ・メニカはハノーファー音楽大学のチェンバロ教授で、私の恩師ロバートカイ先生の後に教授として地位につきました。

素晴らしいフォルテピアノ奏者のひとりです。



ヘイコのリコーダーは、静謐です。

ダンスで言えば、貴族風の noble という言葉がよくあてはまると思います。


あれから何年経ったのだろう。


ヘイコのリコーダーの響きも、すぐに頭の中で甦ります。



いい響きは、記憶にインプットされるということなのですね。



さて、ヘイコの音楽的厳格さを思い出して、気が引き締まってきました(笑)



今日も、一生懸命練習しようと思います。



今日も、お読み頂きまして、ありがとうございました。





第3回宇都宮バロックダンス講習会

こんにちは。


先日の日曜日は、第3回バロックダンス講習会をさせていただきました。

第1回目から継続の方、2回目の方、初めての方と、様々な顔ぶれが集まりました。

中には、遠方からいらして下さった方もいらっしゃいました。

たくさんの方に興味を持っていただけましたことに感謝です




さて今回は、まず足のポジションの確認をし、正しく歩く練習から始めました。


その後バロックダンスの要である、片足でバランスを取る練習を、バーで行いました。

皆さん、真剣です


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バーに片手をつかまり、手と反対の足をブラブラさせます。

この時、足のどこから動かすかをしっかり感じてもらいました。

腰を安定させて、足の付け根から動かしてみます。

身体の重心を安定させること、これが、ダンスを美しく踊る秘訣なのですね。




その後、メヌエットステップのおさらいへ。

初めての方にも分かるように、ゆっくり説明しながら踊ってみました。



バロックダンスは、足を常にアンデオール (外旋) させます。

これは、クラシックバレエの考え方と同じですね。

というよりバレエの祖先であるバロックダンスの方が、もともとの発想です。

しっかり意識してできるのが、このアンデオールなのです。

この角度が、ダンスを美しく見せます。





皆さん、きれいに踊れていますね。

本当に素晴らしいです



メヌエットステップはなんと、フロントステップと、バックステップまで進みました!

5人ずつ向かい合って、前後ろ、前後ろと、繰り返します。

まるで、花いちもんめのよう(?)



それから男女2人組になってメヌエットを音楽に乗せて輪舞してみました。

まるでルネサンスの宮廷の祝賀のダンスのような雰囲気になり、素敵でした。



最後にブーレとガヴォットステップもおさらいし、舞踏譜の基本の読み方をおさらいしました。


バロックダンスは、基本を呑み込むのに、時間がかかります。



いつも、できるだけ分かりやすくシンプルに伝えようとしていますが、どうだったかな、と気になります。


でも、参加していただいた皆さまから、


「今回はさらに楽しく踊れました」

「次回も参加したい」


などのメッセージを沢山いただきまして、とても嬉しかったです



バロックダンスを通して、音楽の演奏の役に立てますこと、そして、みんなで踊ることによって、暖かい交流も生まれてゆくのだなと感じることができました。


また、第4回目も秋に開催する予定です。


ご協力下さいました方々、ご参加下さった皆様に心から感謝しております。


本当にありがとうございました




今日も、お読み頂きまして、ありがとうございました。





思った時が始めるとき

こんにちは。


今週はチェンバロの出張レッスン、フランス語の授業をしました。


そして今度の日曜日の16日は、宇都宮で第3回バロックダンスの講習会があります。


ひとつひとつ、丁寧に心を込めてレッスンをしたい、そういう気持ちでやらせていただいています。


レッスンをしていて学ぶのは生徒さんよりも、もしかすると私自身の方が大きいのかも....。


生徒さんは、皆、熱心に授業を受けて下さいます。


生徒さんも、私も、レッスンのために準備をする。


その準備の心構えのあり方が、一回のレッスンの質を決めてゆく。


いつも、同じようなわけにはいかないかもしれないけれど、

その違うことも、楽しんでゆく。



私は生徒さん達とともに、音楽やダンスやフランス語を楽しく味わっていくことが好きです。


すると、年齢は関係なくなってゆく。


いつからでも、何かを始められる。


やってみたいな、と思った時が、始めるとき。



いつだって、未完成で不完全なまま。


それを楽しむ。



そうして、一歩一歩進んでゆくことに、深い共感を覚えます。



さて、日曜日のバロックダンスのレッスンの準備を続けますね


プリエ(膝を曲げる)をどのタイミングでどんな感じでするのかな。


足を差し出して1歩を踏むのは音楽のタクトとピッタリ合うかな。


ダンスは身体で呼吸してないと、上手く動きませんね。

スポーツの一種ですからね。



ダンスで養った身体の呼吸感は、音楽を演奏するときに大変役に立ちます。





今日も、お読み頂きまして、ありがとうございました。




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プロフィール


臼井雅美

Author:臼井雅美
ピアノを東京音楽大学で、古楽をドイツのブレーメン芸術大学とフィンランドで学びました。
チェンバリスト、クラヴィコーディストです。
バロックダンスは、フランスで勉強してきました。
ピアノは大手楽器店、また個人の音楽教室でたくさんの子供たちを教えていました。

カーステン・ローフ教授によるプロフェッショナルチェンバリスト、通奏低音奏者資格取得

フランソワーズ・ドニオによるバロックダンス教授資格取得

ハノーファー・インリィングアで、ドイツ語資格B1取得

DELFフランス国民教育省フランス語資格試験B2取得

アテネ・フランセ フランス語上級試験合格

2002年東京音楽大学研究員
2005年~2011年東京音楽大学「音楽と修辞」担当助手
2005年~2011年くらしき作陽大学特別講師
バッハの学校講師

栃木県蔵の街音楽祭、岡山音楽祭、松山音楽祭出場

丸山桂介著「バッハ聖なるものの創造」(2011年春秋社)に、バロック運指法について記述、並びにクラヴィコードによるバッハ「インヴェンションとシンフォニア全曲」を収録。(ISBN978-4-393-93788-4C0073)

ソロ演奏会や日本や海外の演奏家との共演、レッスンを行っています。

猫とチョコレート、自然が大好きです。


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